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不審者対応訓練 ~西新井南園~

本日、たんぽぽ保育所 西新井南園では

【不審者対応訓練】を実施しました。

外門のインターホンが鳴り・・・

「ピーンポーン♪」

「〇〇 〇〇の家の者だけど、子どもを迎えに来た」

と、見たことがない人が在園しない園児の名前を言い、迎えに来たと言っています。

不審者(役)は門をガタガタ揺らしながら「早くしろ!」と声を荒げています。これは危険です⚠

「いつまで待たせるんだ!」「早くしろ!!」

対応した職員は園長に不審者が来たこと、かなり危険だという事を伝えます。

同時に不審者の身体的特徴や性別、おおよその年齢、凶器を所持しているかを確認し伝えます。

報告を受けた園長は職員に子どもたちの安全の為に、園舎の一番奥の保育室に全員の避難を命じます。そして直ちに避難開始です。

そして警察に通報!(仮定)

ここでの避難のポイントは子どもたちに決して不安や恐怖を与えない事。不審者が来たことは【合言葉】を使って知らせます。また、中の様子が不審者から見えないようにカーテンを閉めることも大事です。

避難をしながらも職員は笑顔で子どもたちに声をかけ、慌てません。

子どもたち全員の集合避難が確認されたら、職員は不審者の園内突入に備えて避難場所の入り口にバリケードを作り、子どもたちを守ります。職員の手には、大型ブロックが握られていたり、硬い棒のような物を持っている職員もいました。いざとなったら自己防衛です。

みんな、子どもたちを守るために真剣です。

子どもたちは、そんなことが起こっているとは気付かず紙芝居を観ています。

「子どもたちを不安にさせない」は大成功です

そうしているうちに不審者は駅の方向へ逃げていきました。

数名の職員が不審者が遠く離れていくまで後を追い、安全が確認されたら訓練は終了です。

後日、職員は会議の中で今回の不審者対応訓練の振り返りを行ない、課題や改善点について協議します。