八広園 おやつのモントリオールベーグル
たんぽぽ保育所では、毎月ひとつずつ、世界各国のおやつを給食に取り入れています。
園によって提供する月は異なりますが、八広園では、7月にカナダのモントリオールベーグルを提供しました。
穴が大きく、平べったく、ゆでる時のお湯にはちみつを使用するのが特徴だそうですが、保育所でははちみつは使用しないため、ケーキシロップで代用しました。
およそ2kgの強力粉をこねましたが、なかなかまとまりません。
少量のパン生地であれば15分ほどでこねあがりますが、30分かかりました。発酵後の生地は2倍ほどに膨らみます。
これを分割→成形→発酵し、茹でてからオーブンで焼きます。
最後の発酵と焼いたことで穴がふさがり、目指す見た目には及びませんでしたが、焼きたてのベーグルはほんのり甘く、しっとりとしていました。
おやつとしてしっかり食べてもらいたいので、写真にはありませんが上下をカットし、間にケーキシロップを塗って食べやすくなるよう工夫しました。それでも普段食べなれている食パンなどとは食感や食べごたえがずいぶん違うので、子どもたちからは「口が疲れた」といった面白い感想が聞けました。