凍ったかな? ~西新井南園・さくら組~
ここ数日さくらぐみでは、お天気の話題で持ちきりです「明日は雪が降るみたいだよ!」「かこさいだいのさむさだって!」「私凍っちゃうよ!」とにぎやかです
そこで子ども達に話しかけてみました「そんなに寒いなら、お水を外に出したらどうなっちゃうんだろうね?」途端に子ども達の間で議論が始まります「氷になるんじゃない?」「冷蔵庫じゃないから凍らないよ!」
しばらくすると「先生!お水を外に出して置いてみよう!!」と子ども達から提案がありました。グループに分かれて更に話し合いを行なうと、たくさんのアイディアがでます。
「お水に色を付けてみようよ」「うちのグループはキラキラ折り紙とモールを入れよう!」
準備が終わり、早速外に出します
「ねえねえ、もう凍った?(5分後)」 「まだ凍ってないね」
「ねえねえ、凍ったかどうか触ってみたい」(15分後) 「まだお水だね」
「ねえねえ、もう凍ってるんじゃない?(30分後) 「夜にならないと凍らないと思うよ」
そんなやり取りを繰り返しながら1日が終わり翌日の朝・・・
「全然凍ってない・・・」
昨晩は比較的気温が高かったようで、残念ながら凍りませんでした。しかし今日の夜は雪の予報が出ており、気温もとても低くなることが分かっています。子ども達も「今日は凍るよ!」「凍ってほしいな!」と願いを込めます
そして翌朝、皆で容器を見てみると・・・
「あ!凍ってる!」「本当に凍ってる!」「折り紙とかモールがくっついてる!」
立派な氷になっていました
ステンレス容器とプラスチックカップを準備していたのですが、プラスチックカップの方は凍りませんでした。容器を触ってみるとステンレス製の方が冷たく、容器の冷たさに違いがある事に気付いた子ども達でした。
現在、どうやったらプラスチックカップの水が凍るのかを子ども達が議論しています。明日はカップの蓋を外して外に置いてみる予定です。
明日の朝が楽しみですね